丁度一年位前から月に一回、
先祖様がいるお墓にお参りに行くようになりました。
父方のお墓は
大谷家先祖の墓
という暮石の裏に
大谷家のお墓が3つ並んでいて
その1番右手にあるお墓が自分のおじいさんに当たるお墓です。
しかしこの墓石の下にはおじいさんのお骨は入っていないのです。《と聞いたら様な気がします》
理由はおじいさんは土葬で埋葬されたからです。
その墓石から後ろに20メートル程行った所に赤土の地帯があります。
※墓石を写真に写すとあまり良く無いかなと思うので、近くの似た土を写しました。
だいたいこんな感じです。
このような土のあるところに埋葬して、
目印に風などで飛んでいかないくらいの石、
直径15センチ前後の石が数個から数十個積んであるところが故人が眠るところになっているという感じです。
イメージ、これ風な感じです。もうちょっと草がなく赤土で石の周りだけコケの様な緑の植物が、石を囲うように生えてます。、
土葬って珍しいよね?
ちょっとブログ書いて。
と、お声を頂きましたので、土葬あるあるを、
私の覚えている限りでお話しさせて頂きます。
お爺さんとお婆さんが土葬で埋葬されました。
当時自分が高校生の時でしたので20年以上前の話になりますので、ちょっと記憶が定かではなく、間違っている点もあるかもしれないのでご了承願います。
土葬あるある
①葬儀場は使わず本家にて式をする
木の棺に仏様いれ、お花や生前故人が使用していたものを数点棺に入れ、それを孫たちが運ぶ
という流れでした。
⓶墓穴は深く掘る
土葬のできる墓地は山の中にありました。ある程度の深さで埋葬しないと野犬などが墓を暴くことがあるそうです
⓷棺を埋めた後は掘った土を、上に乗せ山を作る
土葬は木の棺に仏様を入れ埋葬します。そして年月をかけて自然にお骨になっていくのですが、木の棺も一緒に地中で腐敗していくのでいづれ棺は潰れます。
その時に、棺の中にある分の空洞が沈むので土を盛っていないとその分地面が陥没してしまうので、その分を、計算して山を、作るという感じだそうです。
土地によっては時間が経ってから骨を掘り起こして骨壷に入れたりする事もあるそうですが、お爺さん、お婆さんはそのまま眠っているいると聞いた様な気がしますが詳しくはわかりません。
⓸墓地に水道はないので水は持参
周辺地の写真です
以上土葬あるあるでした。
なんかドキュメンタル風になりました
お墓まいり当日は雨でした