この様な状況に追い込まれた時、人は幻覚を見るのかなと思う出来事がありました。
時を遡る事、数日前。
商品を買いに来られたお客様がいらっしゃいました。
お客様
『電子トリートメント二個下さい』
私
『ありがとうございます』
その瞬間、当店が危機的状態にある事に気付いたのです
電子トリートメントおワタw
やってしまいました。
普段毎月定期的に少し余裕を持って頼んでおりました電子トリートメントでしたので無くなってしまうと言うことは想定してなかったのです。
既に発注はしておりました。
届くのを待つのみだったのです。
電子トリートメントが売り切れてしまった日に届く予定でしたのでなんとかなるかと思ったのですが、
当店は電子トリートメントを販売するだけでは無く、
カット、カラー、パーマ、シャンプーに至るまで
全ての工程にM3.5を使用しておりまして、
電子トリートメントが無いと言うことは事実上営業不可能と言う状態になってしまうのです。
水不足で断水してしまった美容室状態です。
予約が入ったら終わるな
私は最悪の事態を想定しました。
こう見えて私、実は
ビビりでチキンでアドリブに弱い男なのであります。
アドリブにはめっぽう弱いです。
予約の電話が入ったらどないしよ・・・
と思っていた時お店の電話が鳴りました
お客様の予約のお電話か、
ヤマトのこれから電子トリートメント持ってきます
のお知らせの電話か、、、。
それは
お客様からの予約のお電話でした。
予約希望の時間は18時、
ヤマト便到着時刻は
16時ー18時
いける。
私は18時に予約を受けさせて頂き、
電子トリートメントの到着を待ったのです。
ドキドキソワソワしながら5分に一回時計を見ながら待つ事小一時間。
無事、お客様が到着する前に電子トリートメントの入った段ボールが届きました。
なんとか間に合いましたが、
すぐ準備と片付けをしなければなりません
一刻の猶予もない。
急いで電子トリートメントの入っている箱を開けました
その時私は極度の緊張状態でいわゆる
極限状態だったのでしょう
電子トリートメントが入っている筈の箱を開けた瞬間、自分の目に飛び込んできたもの
それは
乙ぱい
まさかの乙ぱい
本当に死ぬ程恐怖しました。
何故、乙パイ?
そんなにもか。
そんなにも追い詰められていたのか、落ち着け自分。
冷静にもう一度よくみてみると
斬新なデザインのアルマダスタイル社特性、
手提げ袋でした。
その下にはちゃんと
長文失礼致しました。
サマーセールも残すところあと数日となります。
今だけ激レア特性デザインのお洒落な袋もプレゼント致します。
サマーセールは7月10日迄です。